岡山空港
体のことで飛行機に乗るのが難しい自分ですが、たとえ飛行機に問題なく乗れたとしても縁がなさそうなのが岡山空港です。
理由と言えば、地元の中部国際空港や県営名古屋空港から直通便がなく、あったとしてもアクセスを考えたら
東海道新幹線、山陽新幹線のN700系かN700Aのひかり号かのぞみ号を使った方が正直早いのです。
そんな岡山空港に桃太郎のステンドグラスができたそうです。
桃太郎でイメージするのは有村架純の「パッカーン!」のセリフが印象的な携帯電話のCMと、
前述の中部国際空港から名鉄の看板列車、名鉄2000系電車のミュースカイで名鉄空港線、
名鉄常滑線、そして神宮前駅から名古屋本線、枇杷島分岐点信号場から名鉄犬山線を経て行ける愛知県犬山市の桃太郎神社です。
中学の修学旅行以来岡山県を何回か訪れ、JR西日本山陽本線の岡山駅前で桃太郎の銅像を観たり、
きび団子をおみやげに買った思い出もあるし、対岸の香川県、JR四国の予讃線の鬼無駅と
KONAMIの人気ゲームソフト、桃太郎電鉄シリーズとのコラボ入場券を買ったこともあるので、
桃太郎と言えば瀬戸内のイメージもありますが、
桃太郎神社のリアルな桃太郎や、お人よしっぽい鬼の人形も強烈に記憶に残っています。
お人よしの鬼といえば、前述のCMでも「鬼退治なんかまじ勘弁!」と言ってのけるチャラい鬼が出てきましたね。
桃太郎と鬼が仲良くなるのも変な感じだけれど、渡る世間に鬼はなしということわざもあるし、
仲良きことは美しきことかなですよ。
もうひとつ桃太郎で思い出すのが、ドラえもんの映画、ぼく、桃太郎のなんなのさ!?です。
この映画に登場する鬼は、室町時代の日本に漂流を経て流れ着いたオランダ人だったのです。
体格も髪の毛の色も違い言葉も通じない当時の日本人に助けを求めても逆に怖がられ、竹やりや鍬で脅されるようになったので
仕方なく鬼の扮装をして身を守ったという彼の言葉が身につまされます・・・
長崎県の人気テーマパーク、ハウステンボスや、東京ヤクルトスワローズで活躍した
ウラディミール・バレンティン選手の影響で日本とオランダの距離が近くなったように思いますが、いまだに日本人との
コミュニケーションで苦労する外国人の方は多いと思いますし、日本人でもジストニアという病気のせいで話ができない自分も、
ドラえもんに出てきたオランダ人のようにコミュニケーションの行き違いで誤解をされたり、機嫌が悪いと思われたりしたことありますね・・・
ドラえもんとステンドグラスの話をしていたら思い出したのが、小学生のときに作ったステンドグラスもどき(?)の作品です。
ドラえもんのひげが掛け時計の針になっていたり、なぜか地元の東海道新幹線の国鉄0系電車や牧瀬理穂や深津絵里のCMにも登場した
JR東海100系電車ではなく、JR東日本200系電車が走っていたりと、まるでジミー大西の作品のようで自画自賛(自己満足?)していました。
JR東日本200系電車といえば、鉄道博物館を横目に盛岡駅や新潟駅に向かって駆け抜けていましたが、その鉄道博物館でもステンドグラスの実物にお目にかかったことがあります。
宮沢賢治の銀河鉄道の夜をイメージさせる作品や、動物が駅弁売りに扮したコミカルな作品が印象的でした。
さて、岡山と言えば倉敷市の美観地区と東北楽天ゴールデンイーグルスの梨田昌孝監督も訪れた大原美術館も思い出に残っています。