ドラゴンレール♪

ドラゴンレールってなに!?ドラゴンボールの間違いじゃないのと言われる方もあるでしょうが、
間違いではなく、岩手県を走るJR東日本大船渡線に付けられた愛称なのです。
地元の名古屋市からは距離がありますが、減税日本河村たかし市長の方針で
大船渡線沿線の陸前高田市名古屋市が友好関係にあることもあり、大船渡線沿線や東北と名古屋のかかわりを軽く振り返ってみたいと思います。
まず、最初に書いたように「ドラゴンレール」の元ネタになった「ドラゴンボール」は名古屋市出身で、今も同じ愛知県の清須市に住む鳥山明の代表作です。
自分はドラゴンボールよりも、ももクロの車のCMにも登場したDr.スランプ アラレちゃんのファンですが、孫悟空クリリン、ウーロン、亀仙人ヤムチャら愛すべきドラゴンボールのキャラクターや中川翔子も好きだというロマンチックあげるよ♪というエンディングテーマが浮かんできます♪
せっかく地元なんだし、中日ドラゴンズマスコットキャラクター「ガブリ」もスタジオジブリではなく、鳥山明にデザインしてほしかったと思っています。そうすればドアラと並ぶぐらいの人気が出たのではないでしょうか・・・
その中日ドラゴンズで活躍し、後に監督となったのが現在東北楽天ゴールデンイーグルスの副会長を務める星野仙一さんです。闘将とよばれ、乱闘シーンばかりが強調されがちな星野さんですが、
実は選手の奥さんの誕生日にお花を送るほどの優しさの持ち主で、
球界再編で大阪近鉄バファローズが消滅しそうになったとき、近鉄の選手、ファン、そして裏方さんの身まで案じてセ・リーグパ・リーグの2リーグ12球団存続に奔走してくれたことには本当に感謝しています。
阪神タイガースから東北楽天ゴールデンイーグルスに選手を無償トレードで放出してくれたり、オリックスバファローズに入れなかった選手や裏方さんが東北楽天ゴールデンイーグルスで野球を続けられるように配慮してくれたのも星野さんでした。
個人的には、大学の時に関西のJR西日本の駅で見た『涼しき「ホシの」上着は「ナシだ」』とふなっしーに便乗して「なっしー」と自称するほどのダジャレ好きな梨田昌孝さんと星野さんが笑顔でクールビズを呼び掛けるポスターに収まっていたが印象的です。
梨田昌孝さんが星野さんと二人三脚で東北楽天ゴールデンイーグルスを再生しようと決断したのも、先に書いたような星野さんの近鉄球団への配慮への感謝だと思っています。
バファローズという名前はオリックスバファローズとして今も関西に残っていますが、福岡ソフトバンクホークスの前身で、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督も務めた野村克也さんらが活躍した南海ホークス阪神タイガースが対戦して以来実現していない日本シリーズ関西決戦をオリックスバファローズ阪神タイガースに実現してほしいと思っています。
その阪神タイガースとライバル関係にあるのが中日ドラゴンズ。その中日も阪神タイガースと同じく、小山伸一郎、鉄平らを東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍させて、その楽天の初代監督が中日OBの田尾康志だったというのも名古屋と東北の縁を感じます。
その中日ドラゴンズを愛し、選挙運動でも中日の帽子を被り、中日ドラゴンズの始球式にも登場するほどの中日ファンなのが最初に書いた減税日本河村たかし市長です。
彼が陸前高田市に思いを寄せるのは、民主党国会議員時代に同志だった岩手県出身小沢一郎との関係もささやかれますが、善意は悪いことではないと思います。。。
その陸前高田市といえば、奇跡の一本松♪
東日本大震災津波で甚大な被害を受けながらも、奇跡的に生き残った松の生命力は
ジストニアという病と闘う自分も見習いたいと思っています。
その奇跡の一本松の名前のついた臨時駅が、最初に書いた大船渡線にできました。
電車は止まらず、BRTというバスしか来ないのは残念ですが、
松の生命力に負けず、同じ臨時駅JR東海参宮線池の浦シーサイド駅のように
秘境駅呼ばわりされず、永く愛される駅になってほしいと願うばかりです。