kawasaki

はじめてローマ字のタイトルにしてみた。

この川崎、kawasaki、カワサキということばには特別な思い入れがある。

まずはバイクと高橋洋子残酷な天使のテーゼで知られる新世紀ヱヴァンゲリオンの姿になって話題のJR西日本の500新幹線の製造メーカー、川崎重工業。自分はバイクの免許はないが、SMAPの歌でバイクに憧れたこともある・・・

500新幹線が「のぞみ」号でのJR東海名古屋駅の乗り入れがなくなると知り、携帯のカメラで少ない停車時間に写真をとったのも懐かしい思い出だ。

梅小路蒸気機関車博物館と大阪市大阪環状線、弁天町駅近くにあった交通科学博物館の生まれ変わり、京都鉄道博物館500新幹線と再会するのが今から楽しみだ。

バイクと言えば、尾崎豊の15の夜も耳に残る歌だ・・・

その川崎重工業兵庫県神戸市で運営しているのが神戸海洋博物館と同居しているカワサキワールド。ここでバイクの実物に間近で触れて、ひかりレールスターの前身、ウエストひかりで活躍した国鉄0系新幹線の運転台に座った時は、電車の運転手になるという幼稚園の頃からの夢が叶った気がした。

その国鉄0系新幹線パーマンに登場させるほど鉄道が好きだったのが藤子・F・不二雄さんだ。彼は神奈川県川崎市の住人だった。今も彼の記念館、藤子・F・不二雄ミュージアム向ヶ丘遊園の跡地に建っている。個人的には向ヶ丘遊園小田急電鉄のモノレールに乗れなかったのが心残りだ。小田急電鉄は今はMSEこと60000系車両になった特急あさぎりがJR東海と直通運転をしている関係で御殿場線とレールがつながっているためか前述の川崎重工業だけではなく、地元の愛知県名古屋市名鉄宮前駅近くに本社を構える日本車輛製造の車両も多く、同じ日本車輛の電車の多い名鉄と乗り比べをしてみたかった・・・

その小田急ロマンスカーを舞台にした映画に主演したのが言わずと知れた元AKB48大島優子さん。選抜総選挙で1位を争った好敵手のあっちゃんこと前田敦子と笑顔で抱き合ったり、二人でカメラマンにピースサインを見せる姿が印象的だったが、AKB48を卒業しても女優として切磋琢磨しあう二人をアイドルが好きだった藤子・F・不二雄さんも天国から温かい目で見守っているだろう・・・

アイドルと同じぐらい大阪近鉄バファローズが好きだった藤子・F・不二雄さんが悔しい思いをしたであろうロッテオリオンズ、今の千葉ロッテマリーンズとの、10.19決戦が行われたのも川崎球場だった・・・・

この10.19決戦に出場した吹石徳一選手の愛娘、吹石一恵さんがテレビ朝日ドラえもんにも声優として出演した縁のある福山雅治と結婚したのも、アイドルと近鉄球団が好きだった藤子・F・不二雄さんは自分の娘のことのように喜んでいると思う。

テレビで大阪近鉄バファローズ東北楽天ゴールデンイーグルスのファンを公言していた一恵さんに好感を持ち、彼女のデビュー当時のアイドル雑誌で「フッキ―」ブレイクと近鉄優勝が願いとの記述に微笑んでいた自分も二人の結婚はうれしかった。

東京都と横浜市の間で、東海道新幹線の駅もない川崎市は通過地にすぎなかったが、いつか訪れたいと思う。