名古屋と台湾
遠い夜空にこだまする♪竜の叫びを耳にして♪
地元ということで、この燃えよ!ドラゴンズのメロディーが耳に焼き付いています・・・
坂東英二、水木一郎ら人気のある歌手が歌い、地元名古屋市のみならず全国の中日ドラゴンズのファンに愛されているこの歌。東山動植物園のコアラや今をときめくSKE48以上に名古屋を有名にしたといっても過言ではないと思います。
その中日ドラゴンズから大野雄大、平田良介の選手が選出された侍ジャパン、プレミア12の舞台となっている台湾と中日球団、そして中日の本拠地である名古屋市には浅からぬ因縁があると思い、この記事を書いています。
まずは中日ドラゴンズで郭源治、大豊泰昭、陳偉殷ら台湾出身の選手が活躍し、記録にも記憶にも残る存在となり、陳偉殷にいたってはメジャーリーグに挑戦するまでになったこと。育成選手から這い上がった陳偉殷投手には自分も見習いたいと思っています。
野球以外の縁と言えば、名古屋の名物と言われているけれど肝心の台湾にはない台湾ラーメン。唐辛子の赤い色に逃げ出したくなる感じですが、発祥の地とされる味仙という中華料理店が以前働いていた会社の近くにあるのです・・・
まだまだ名古屋と台湾の縁はあって、名古屋市熱田区の名鉄神宮前近くに本社を構える日本車輛製造が、JR東海、JR西日本の700系新幹線電車をベースにした台湾高速鉄道、台湾新幹線の700T型や、当地で自強号として活躍する台湾鉄路管理局DR3100形気動車の製造を担当したのも特筆すべきだと思います。豊川稲荷といなりずしで知られる愛知県豊川市の日本車輛製造の豊川製作所からJR東海飯田線、東海道本線、笠寺駅から名古屋臨海鉄道を経て名古屋港の岸壁から台湾へ旅立った自強号の姿には感慨深いものがありました。
これだけ台湾と名古屋市の因縁はあるのだし、握手会の最中にファンに試合経過を聞くほど中日ドラゴンズの好きなメンバーのいるSKE48が台湾の地で燃えよ!ドラゴンズを歌ってくれたらと思っています。